大会ロゴマークは、在仙の建築系学科のある大学を中心に公募されたもので、
審査の結果は下記の通りでした。
審査委員:
井上範夫(東北大学教授・大会実行委員長)、谷津憲司(東北工業大学教授・大会広報部会長)
石田壽一(東北大学教授)、中田千彦(宮城大学准教授)、竹内昌義(東北芸術工科大学教授)
最優秀賞 | 阿部 篤(東北大学大学院 都市・建築デザイン専攻) |
優秀賞 | 長尾 良太(東北工業大学3年) |
優秀賞 | 松川 和人(東北大学大学院 都市・建築学専攻) |
佳 作 | 長谷部友香(東北工業大学4年) |
佳 作 | 戸坂小百合(東北工業大学4年) |
佳 作 | 佐藤 匡倫(東北工業大学3年) |
*学年は平成21年2月時点 |
東北地方の大らかな山野をイメージしました。
我が国は世界に先駆けて人口減少と高齢化を迎えており、特に東北地方の諸都市はすでにこの影響を先行して受けています。かなり控えめに言っても課題が少ないこうした状況下において、我々は新しい都市戦略、建築のビジョンを形成していかなければなりません。
一方視点を変えれば、人工密度が低く、都市が分散している東北地方には大らかで楽しい山野が広がってもいます。白神山地のブナ原生林、雄大にたたずむ岩木山、庄内平野の広大な水田風景、これらは東北のみならず、日本の資源であり、日本人の心象風景に他ならないのです。(応募作品原文のまま)