記念行事

記念シンポジウム

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記念シンポジウム1「京都から学ぶこと─歴史からの創造」

建築家にとって、伝統とは歴史への挑戦の堆積を意味するだろう。近年、京都では近代建築のリノベーションが盛んに行われ、つぎつぎと新しい施設に生まれ変わっている。また町家も、様々な改修の工夫によって新しい命が吹き込まれている。京都の歴史をあらたに解釈した建築家に、京都から学んだこと、京都の新たな展望について語っていただく。

申込先 https://2023aijsymposium1.peatix.com/
日時 9月13日(水)15:00~17:00(14:30受付・開場)
会場 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
URL 大会マイページのオンライン会場で9月30日まで視聴できます。
定員 300名(会員および一般市民、入場無料)+オンライン参加
登壇者 香山 壽夫(建築家、東京大学名誉教授)
北山  恒(建築家、横浜国立大学名誉教授)
岸  和郎(建築家、京都大学名誉教授)
進行 田路 貴浩(京都大学教授)
ポスター 記念シンポジウム1

記念シンポジウム2「京都の文化財と災害─関東大震災からの学び─

関東大震災では地震の揺れ、火災により大きな被害が発生し文化財の被害も発生した。京都が地震に見舞われると、文化財にも大きな被害が発生することが予想される。多くの文化財が存在する京都で関東大震災から100年という節目となる年に、文化財の防災対策について総合的な視点から考えてみたい。

申込先 https://2023aijsymposium2.peatix.com/
日時 9月14日(木)14:00~17:30(13:30受付・開場)
会場 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
URL 大会マイページのオンライン会場で9月30日まで視聴できます。
定員 300名(会員および一般市民、入場無料)+オンライン参加
登壇者 後藤  治(工学院大学)
林  康裕(舞鶴工業高等専門学校)
長谷見雄二(早稲田大学名誉教授)
大月 敏雄(東京大学)
進行 五十田 博(京都大学)・牧  紀男(京都大学)
ポスター 記念シンポジウム2

記念シンポジウム3+新キャンパス見学会
「創造都市・京都の拠点エリアの創生~京都市立芸術大学・京都市立美術工芸高等学校の新キャンパスをめぐって~

京都市立芸術大学及び京都市立美術工芸高等学校(旧京都市立銅駝美術工芸高等学校)は、建学以来140年にわたり、文化芸術の発展に貢献してきた教育機関である。京都市では、両校が世界に向けてより一層の発展を果たすため、京都の玄関口である京都駅東部へ移転整備し、京都駅周辺のまちづくりを更に推進するとともに、「世界の文化首都・京都」としての都市格向上、文化による社会・経済の活性化、「創造都市・京都」の拠点エリアの創生等を目指すリーディングプロジェクトを推進してきた。
このほど新キャンパスが完成した機会を捉えて、その見学会を実施するとともに、歴史を継承しつつ未来を拓くまちのようなキャンパスの空間・景観・環境のあり方、産業や文化の息づく創造都市における大学・高校の役割、次の時代の文化芸術都市を担う創造的人材の育成などに関する革新的な取り組みについて議論するシンポジウムを開催する。

  • ※設計:京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校移転整備工事 乾・RING・フジワラボ・o+h・吉村設計共同体(以下、「設計JV」と表記)
  • ※協力:京都市立芸術大学、京都市立美術工芸高等学校、京都市、京都市教育委員会

記念シンポジウム

申込先 https://2023aijsymposium3.peatix.com/
日時 9月15日(金)14:00~16:00(13:30受付・開場)
会場 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
URL 大会マイページのオンライン会場で9月30日まで視聴できます。
定員 300名(会員および一般市民、入場無料)+オンライン参加
登壇者 乾 久美子(乾久美子建築設計事務所、設計JV代表、横浜国立大学教授)
佐々木雅幸(大阪市立大学名誉教授)
門川 大作(京都市長)
赤松 玉女(京都市立芸術大学学長)
コーディネータ 門内 輝行(大阪芸術大学教授、京都大学名誉教授)
ポスター 記念シンポジウム3

新キャンパス見学会

申込先 https://2023ajikengakunewcampus.peatix.com/
日時 9月15日(金)10:00~11:30(9:30受付)
場所 京都市立芸術大学、京都市立美術工芸高等学校
定員 240名(会員および一般市民)
解説者 郷野 正広(RING ARCHITECTS)
上條 美枝(RING ARCHITECTS)
藤原 徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ)
百田 有希(大西麻貴+百田有希/o+h)
大西 麻貴(大西麻貴+百田有希/o+h)
黒田 弘毅(大西麻貴+百田有希/o+h)
奥田 優人(RING ARCHITECTS)
川見 拓也(川見拓也建築設計事務所)
大藤 尚生(乾久美子建築設計事務所)
堀江 優太(未来図工)
堀  賢太(堀賢太建築設計事務所)
中原 春生(吉村建築事務所)
  • ※見学会の解説者は、いずれも設計JVのメンバーである。

見学会

見学会1「国宝・妙法院庫裏保存修理現場」

妙法院庫裏は内部小屋組のすぐれた構架やその他の意匠に桃山時代の宏壯な気風がよくあらわれており、国宝に指定されている。前回の修理から102年が経過して始まった、半解体修理の現場を見学する。

申込先 申し込みは建築学会の会員限定です。
https://2023aijkengaku1.peatix.com/
見学場所 妙法院庫裏(京都市東山区妙法院前側町)
日時 9月15日(金)第1回 9:30~10:30・第2回 11:00~12:00
集合場所 妙法院庫裏前
定員 各回20名(会員のみ、要事前申込・先着順)
解説 五十田 博(京都大学)
引間 俊彰(京都府文化財保護課)
参加費 無料
ポスター 見学会1

見学会2「IoTビル自社社屋で実証検証/晶和電気工業株式会社」

安全・省エネ・快適性を可能にするのは電気。最新の制御システムの実証実践企業の見学会。「多様性を柔軟に許容できる建築」というコンセプトの中で木質版WOOD.ALCを採用した外観も注目。

申込先 申し込みは建築学会の会員限定です。
https://2023aijkengaku2.peatix.com/
見学場所 晶和電気工業株式会社(京都市南区西九条菅田町3-1)
日時 9月15日(金)第1回 14:00~15:15・第2回 15:30~16:45
集合場所 晶和電気工業株式会社
定員 各回20名(会員のみ、要事前申込・先着順)
解説 五十田 博(京都大学)
片岡 英和(大阪産業大学)
参加費 無料
協力 一般社団法人日本WOOD.ALC協会、辻井木材株式会社(会員企業)
ポスター 見学会2

見学会3「衣笠山の家+旧本野精吾邸」

京都の戦前と戦後のモダニズムを代表する2つの建物、旧本野精吾邸(本野精吾設計/ 1924年竣工)と「衣笠山の家」(小林邸/増田友也設計/ 1964年竣工)を巡る見学ツアー。旧本野精吾邸は、「鎮ブロック」をむき出しに用いた我が国最初期のモダニズム建築。「衣笠山の家」は、ル・コルビュジエのサヴォア邸を思わせる建物。二人のプロフェッサー・アーキテクトによるモダニズム住宅を見学する。

申込先 申し込みは建築学会の会員限定です。
https://2023aijkengaku3.peatix.com/
見学場所
  1. ①衣笠山の家(京都市北区衣笠衣笠山町7)
  2. ②旧本野精吾邸(京都市北区等持院北町58)
日時 9月14日(木)14:00~16:30
集合場所 京都市営バス「立命館大学前」バス停
定員 30名(会員のみ、要事前申込・先着順)
解説 木村 吉成(木村松本建築設計事務所主宰)
玉田 浩之(大手前大学教授)
笠原 一人(京都工芸繊維大学助教)
参加費 各建物につき一般1,000円、学生500円
  • ※参加費は2つの建物の見学に際しての入場料であり、現地でお釣りがない現金で直接お渡しください。