関連行事
1.夜なべ談義 + 見学会:伝統をつなぐ
高岡市吉久は加賀藩の御蔵の町として、明治以降は米商の町として栄え、静かな町家の佇まいが残っています。改修計画のある町家に集い、この町並みの保存をテーマに、地元の方々や近隣のまちづくりに関わる方々を交え、継承と創生という視点でまちづくりを大いに語り合います。翌午前には、川をはさんで対岸に位置する勝興寺を、午後にはバスで移動し職藝学院を見学します。申し込みは各イベント毎に受け付けますので、ひとつでも参加可能です。
A まちづくり夜なべ談義
- 主 催 :
- 日本建築学会北陸支部
- 協 力 :
- 吉久の伝統的町並みを考える会
- 日 時 :
- 9月11日(土)19:00~21:00
- 会 場 :
- 高岡市吉久の町屋(JR高岡駅万葉線新吉久駅下車徒歩5分)、申し込まれた方には集合場所の地図を送ります。
- 定 員 :
- 40名
- 会 費 :
- 1,000円(軽食代、現地で徴収)
- 申込方法:
- 件名に「まちづくり夜なべ談義」と明記して、1)氏名・年齢、2)会員種別、3)勤務先(学校名)、4)連絡先(E-mailアドレス)をご記入のうえE-mailでお申し込み下さい。
- 申込締切:
- 7月30日(金)
- 問合せ・申込先:
- 丸谷芳正(富山大学)
E-mail:maruya@tad.u-toyama.ac.jp
B 勝興寺修理現場見学会(平成の大工事)
重要文化財「勝興寺」建造物の保存修理工事(平成17年~30年)を見学します。本堂の修理が完了し、残り11棟の保存修理工事(台所の耐震補強工事など)を見ることができます。
- 主 催 :
- 日本建築学会北陸支部
- 協 力 :
- 公益財団法人文化財建造物保存技術協会
- 日 時 :
- 9月12日(日)9:30~11:30
- 会 場 :
- 高岡市伏木(JR氷見線伏木駅下車徒歩10分)、申し込まれた方には集合場所の地図を送ります。
- 定 員 :
- 40名(申込先着順)
- 会 費 :
- 無料
- 申込方法 :
- 件名に「勝興寺修理現場見学会」と明記して、1)氏名・年齢、2)会員種別、3)勤務先(学校名)、4)連絡先(E-mailアドレス)をご記入のうえE-mailでお申し込み下さい。
- 申込締切:
- 7月30日(金)
- 問合せ・申込先:
- 丸谷芳正(富山大学)
E-mail:maruya@tad.u-toyama.ac.jp
C 職藝学院見学会など(伝統技能と心の継承)
伝統技能と現代技術を結び、木造建築づくりの継承者を育成する実践教育の現場を見学し、木造建築を支える職人教育の未来について考えます。第1回の2007年日本建築学会教育賞(教育貢献)受賞。
- 主 催 :
- 日本建築学会北陸支部
- 日 時 :
- 9月12日(日)14:00~16:30
- 会 場 :
- 職藝学院(富山市東黒牧298)、Bの勝興寺修理現場見学会の会場からJR富山駅北口経由の直行バス(40名先着順)を運行します。場所や交通の詳細は申込者へご案内します。
午後のみの参加は富山駅北口からの乗車となります。
- 見 学 :
- 大工と庭師の実習教育
- 鼎 談 :
- 「技能技術教育の未来」
尾島俊雄(早稲田大学名誉教授)
内田祥哉(東京大学名誉教授)
渡邉美保子(職藝学院教授)
- 定 員 :
- 40名
- 会 費 :
- 無料
(但し、直行バスご利用の場合は「勝興寺~富山駅」「富山駅~職藝学院」の片道を各500円とします)
- 申込方法:
- 件名に「職藝学院見学会」と明記して、1)氏名・年齢、2)会員種別、3)勤務先(学校名)、
4)連絡先(E-mailアドレス)5)直行バス利用の有無、をご記入のうえE-mailでお申込み下さい。
- 申込締切:
- 7月30日(金)
- 問合せ・申込先:
- 大丸英博(職藝学院)
E-mail:daimaru@shokugei.ac.jp
2. 討議の集い:深耕をつなぐ
「夢と希望」
語り合いのシンポジオンの余韻をそのままに、場所を変えて、参加者間でより一層のテーマの掘り下げを行います。
- 主 催 :
- 日本建築学会北陸支部
- 日 時 :
- 9月10日(金)18:00~20:00頃
- 会 場 :
- 富山大学五福キャンパス 生協食堂
- 定 員 :
- 50人(当日先着順)
- 内 容 :
- 学生を含めた交流会
- 会 費 :
- 4,000円(食事代・資料代を含み。学生は半額。当日会場にて徴収)
- 問合せ先:
- 「日本建築学会北陸支部富山支所 2010年大会事業部会」
E-mail:toyama-aij@toyamajk.org
3.「アーキニアリング・デザイン」パネル展:建築デザインとテクノロジーをつなぐ
2008年10月に建築会館(東京・三田)において最初のAND展が開催された後、2009年5月~12月にわたって全国9支部において巡回展が行われ、2010年2月の東京展で一応の幕を閉じました。各地域では新しいコンテンツが加わり、さまざまなイベント(講演会、コンテスト、ワークショップ等)も企画され盛り上がりました。
今回の展示コーナーでは「巡回展」の様子を回顧しながら、あらためてAND展が投げかけた多くのメッセージを皆さんと共に考えたいと思います。
- 主 催 :
- 日本建築学会北陸支部、「アーキニアリング・デザイン」展巡回展実行委員会
- 日 時 :
- 9月9日(木)~11日(土)9:30~17:30(最終日は15:30まで)
- 会 場 :
- 富山大学五福キャンパス 第1体育館
- 問合せ先:
- 「日本建築学会北陸支部富山支所2010年大会事業部会」
E-mail:toyama-aij@toyamajk.org
4.建築紛争フォーラム:建築と法曹界と市民をつなぐ
「戸建住宅を巡る建築紛争」
リフォーム詐欺が全国的に広がった2007年以降、消費者意識の高まりを受け、建築紛争は増加の傾向にあります。全国的にも有数の戸建て住宅の多い地域である富山を対象として、戸建て住宅紛争の特徴を分析し、建築や法律の専門的立場から意見交換して、「施主と設計者(設計料を巡る紛争)、施工業者(瑕疵・追加変更工事等を巡る紛争)」について検討し、建築紛争を未然に防ぐ手だてを考えます。
- 主 催 :
- 日本建築学会司法支援建築会議、日本建築学会北陸支部、とやま住まい情報ネットワーク
- 後 援 :
- 建築系団体多数を予定
- 日 時 :
- 9月11日(土)13:30~17:00
- 会 場 :
- 富山県民会館304号室(富山市新総曲輪4−18)
- 定 員 :
- 一般市民を対象として150名(当日先着順)
- 内 容 :
-
総合司会
柿崎正義(クォリティー)
副司会
都甲栄充(ANT一級建築士事務所)
記録
宮内靖昌(竹中工務店技術研究所)
飯田恭一(日本不動産研究所)
角陸純一(清水建設生産技術本部)
開会挨拶
小野徹郎(椙山女学園大学)
主旨説明
柿崎正義(前掲)
基調講演
宮澤健二(工学院大学)
主題解説
①住宅構造
後藤正美(金沢工業大学)
②基礎・地盤
上田邦成(上田建築設計事務所)
③室内環境
原英高(建築科学研究所)
④契約(施主・設計者・施工業者)
島谷武志(弁護士 島谷法律事務所)
パネルディスカッション
地域の建築訴訟事件を中心に、学会、法曹界、建築専門家の協力関係のあり方を話し合います。
コーディネーター 稲葉実(三四五建築研究所)
まとめ 有馬賢(相模原市設計協同組合)
- 問合せ先:
- 「日本建築学会北陸支部富山支所」
E-mail:toyama-aij@toyamajk.org
5.住まいづくり市民セミナー:住まい手と作り手をつなぐ
「楽しく、やりがいのある住まいづくり」
住まいづくりは市民にとって一生で最大のイベントでありハードルが高く、失敗しないためには知識と知恵が必要です。
どのような住まいが良いのかなど、住まいづくりで考慮すべき基本的なことがらを概説するとともに、市民の悩みに答えることで、住まい手と作り手との協同による「楽しく、やりがいのある住まいづくり」の手がかりをさぐります。
- 主 催 :
- 日本建築学会北陸支部、日本建築学会住まいづくり支援建築会議
- 共 催 :
- とやま住まいとまちづくり推進懇話会
- 後 援 :
- 行政・消費者団体、建築系団体を予定
- 日 時 :
- 9月12日(日)13:30~16:45
- 会 場 :
- 富山明治安田生命ホール(富山市宝町1-3-10)
- 内 容 :
- 基調講演
心地よいわが家を求めて
マリ・クリスティーヌ(異文化コミュニケーター・国連ハビタット親善大使・富山大学客員教授)
- シンポジウム家づくりに必要な知識とは
荻原幸雄(翔建築設計)
山本洋史(ベターリビング)
橋本頼幸(こま設計堂)
近江吉郎(おおみ設計)
- 会場からの相談・質疑を含めた討論
討論司会及びまとめ荻原幸雄(前掲)
- 定 員 :
- 一般市民を対象として180名(当日先着順。建築関係者※も可。)
- 参加費 :
- 無料
- 問合せ先:
- 〒930-0094 富山市安住町7-1富山県建築士事務所協会内
「日本建築学会北陸支部富山支所」
TEL(076)442-1135 FAX(076)442-1180
E-mail:toyama-aij@toyamajk.org
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